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No.162(2023/5/12): 東証プライムからスタンダードへ降格ラッシュ


こんにちは


大門綜合会計事務所スタッフです。


毎週金曜日、会計・財務、税務、監査、内部統制関連の基礎・Tips等をお伝えしています。

(大門綜合会計事務所への会計監査等のご依頼・料金相場・価格表等はこちらから)



162回目の今回は、過去にも何度かお伝えし

ている、東証再編のその後の記事がありまし

たのでご紹介します。



<東証プライムからスタンダードへ「降格ラッシュ」>

https://toyokeizai.net/articles/-/670115

2023/05/08 東洋経済オンライン



引用、要約すると・・・、



・プライム市場を捨て、自らスタンダード市

場に「降格」する企業が相次いでいる


・2023年4月末時点で、スタンダードへの移

行を宣言したプライム上場企業は9社にのぼ


・2022年4月の市場区分見直し時、東証は

「背伸び」をしてプライム市場に移った企業

群の位置づけを曖昧にしていた


・しかし、2023年1月の上場規則改正時、背

伸び組に「2択」を迫った


・2026年3月末時点で上場維持基準に適合し

なければ、上場廃止予備軍である「監理銘

柄」に指定され、最短で同年9月にも上場廃

止とするか、


・早々にプライム市場の上場維持を断念した

企業には2023年4月から9月末の間であれば、

申請書の提出だけでスタンダード市場に移れ


というもの。



2023年1月27日の第150回で、東証再編による

経過措置を2022年4月から実質4年で終わらせ

る案が発表され、


2023年4月から9月末の間であれば、申請書の

提出だけでプライムからスタンダード市場に

移れるようになった点をお伝えしました。



今回はそれを受けて、プライム上場維持をあ

きらめ、スタンダードへ降格する企業が増え

ているという記事です。


記事中にはスタンダードへ移行した企業の一

覧が掲載されており、いずれも「流通株式時

価総額100億円」という条件が満たされてい

ないようです。



2026年3月末までにプライムへの上場維持基

準を満たせない場合、


スタンダード市場への降格ではなく強制的に

上場廃止となってしまう事となりました。


そのため、上場廃止のリスクを負わずにスタ

ンダード市場へ無条件で移行出来る期限であ

る2023年9月末までに自ら降格する企業が増

えることが予想されます。



再編実施時には、実効性の無い再編と言う声

も聞かれましたが、徐々に実効性が高まって

きていると言えます。

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